実はデメリットばかり!ドローインと体幹の関係とは

こんにちは。

名古屋 上飯田・栄生・栄で活動するパーソナルトレーナーの佐藤賢二です。

前回のブログで「ドローインは姿勢が崩れるデメリットが多い」とお伝えしました。

なぜ姿勢が崩れるのでしょうか?

体幹の使い方はどうしたら良いのでしょうか?

今回のブログでは、ドローインのデメリットや美姿勢と体幹の関係について、あなたとシェアしていきます。

 

ドローインとは?

「お腹を引き締めるためには、凹ませましょう」

という指導が、一時期トレンドでした。

ドローインは、お腹を内側に凹ませて、腹横筋などの体幹の姿勢を保つ筋肉を使えるようにしよう、という方法です。

特に、腹横筋というコルセット状に脊柱と肋骨と骨盤の間をつないでる筋肉を、お腹を凹ませることで働きやすくします。

腹横筋が働きやすくなれば、姿勢が安定して見た目も引き締まる、という考え方が支持されたのです。

こうした指導により、アスリートやモデルなどのトレーニングの影響により、体幹のトレーニング=凹ませるという考えが知れ渡るようになりました。

 

ドローインのデメリット

「メリットがあるならドローインは役に立つんでしょ?」

とあなたは感じるかも知れません。

しかし、デメリットの方が強いのです。

ではあなたに質問します。

「あなたは、ずっとお腹を凹ませ続けられますか?」

是非イスに座って、もしくは立った状態でやってみて下さい。

出来ましたか?

やってみるとわかると思いますが、どれだけ続けても1〜2分が限界ではないでしょうか。

体幹の筋肉や横隔膜、骨盤底筋などは、腹腔内圧、つまりお腹周りのスペースを保つために働きます。

ドローインは、腹腔内圧を高めるために、外からの力でスペースを作ろうとします。

お腹を凹ませる方向にだけ筋肉を収縮させていると、拡げる方向への動きや腹腔内圧のスペースは出来ないのです。

実際に、お腹を凹ませてる時に動くエリアは、おへそから下の部分がほとんどで、腹横筋の下部や内腹斜筋などが縮み続けることに。

腹筋の下部ばかり働きすぎると、腹腔内圧は前に抜けてしまい、お腹がポッコリしたり、クビレがなくなってしまう原因にも。

クビレがなくなることについては、こちらのブログでも解説しています。

また、腹腔内圧は内臓や大動脈などの血管や神経などが詰まるリスクもあり、腹腔内圧が下がることで、筋肉や皮膚などの組織の癒着によって、血流や栄養供給の制限や炎症も起きやすくなるのです。

では、ドローイン以外で、体幹の機能を引き出すことは出来ないのでしょうか?

 

ブレーシング

ドローインがお腹を凹ませるのに対して、ブレーシングという考えがあります。

ブレーシングは、腹腔内圧を拡げるために、腹横筋だけでなく、体幹全体で一緒に働く状態を作ります。

ブレーシングでは腹腔内圧を、背骨を含めに360°拡げるという考え。

ブレーシングで大切になってくるのが、呼吸です。

呼吸では、息を吐ききった時に横隔膜と骨盤底筋が平行に近い状態になっている状態が目安のひとつです。

また、吸うときには、お腹の拡がりと同時に肋骨の動きが同時に動くことも大切。

スクワットでは、しゃがむ時に息を吸って、立ち上がる時に息を吐きます。

腹腔内圧がしゃがんだ時に拡がることで、背骨を適切に長さを保ちながら同時に股関節を動かし、立ち上がる時に腹圧を高めながら股関節や膝や足首が繋がってパワフルに立ち上がる。

つまり、呼吸によって、姿勢が安定し、正しい動きを作るのです。

正しい呼吸を身につけることと、体幹の働きはセットで見ていきましょう。

 

呼吸とトレーニング

呼吸とトレーニングについて少しだけ。

呼吸は1日約2万回行われていると言います。

呼吸は、生命を維持するためにも大切ですが、トレーニングや日常に関わるところでは、姿勢を安定させること。

呼吸が整って、姿勢が安定すれば、歩きも良くなります。

私のトレーニング指導では、まずは呼吸を整える事から始めます。

呼吸を整え、正しい姿勢を身につけることで、エクササイズのフォームも身につき、カラダ全体に負荷をかけられるようになります。

あなたも、美姿勢を手に入れ、正しいトレーニングを進めたいなら、まずは呼吸を確かめましょう。

「呼吸、してますか?」

 

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