パーソナルトレーナーから声をかけられるのはお客様のためになるのか?

こんにちは。

名古屋 上飯田・栄生・栄で活動するパーソナルトレーナーの佐藤賢二です。

私はパーソナルトレーニングのセッションの合間に、パーソナルトレーナーのリサーチを時々しております。

その中で、アンケートでお客様の声をホームページやブログで掲載したり、ジムの掲示物に見かけるもので気になるものがありました。

Q.パーソナルトレーナー〇〇のことは、どうやって知りましたか?

・マシントレーニング中に声を掛けられて

・トレーニング中の声かけ

・声を掛けてくださった

・トレーナーの〇〇さんに誘われて

・〇〇さんに話しかけられておすすめをしていただいたので始めました

などの回答がありました。

所謂、「営業」によって契約を得たお客様だというのはすぐにイメージが出来ます。

ジムでのパーソナルトレーナーの営業のイメージが湧かないあなたに、お客様一人ひとりに声を掛けながら歩き回ってるパーソナルトレーナーの姿をイメージしてみてほしいんです。

「一生懸命動き回ってるじゃない!」

と思うかもしれません。

けれど、この声かけ営業をしまくってるパーソナルトレーナーの姿って、お客様の目にどう映ってるのかを考えたことがあるのでしょうか?

今回のブログでは、あなたがパーソナルトレーニングを始めるにあたって、パーソナルトレーナーをどう選ぶべきか、優秀なパーソナルトレーナーと他のパーソナルトレーナーとの差について、私の考えをお伝えします。

 

声かけ営業とは

声かけ営業って、ジムでパーソナルトレーナーが行うものだけでなく、家電量販店やアパレルショップなどでも行われてますよね。

私がメンターから学んだ営業についての考え方は、「こちらの都合で売りたいものを売る」ということ。

例えば、見込み客となるお客様が、

「この商品が欲しかった!」

と言ってくれるようなシチュエーションがあればいいんですけど、そうではない時、お客様によっては

「別に欲しいわけじゃないのに買わされた!」

って感じる人もいるということ。

お客様と良好な関係を築くことは出来ませんよね。

つまり、こちらの都合で売りたいものだけ売るのではなく、お客様が求めてるもの、欲しがってるものを提供することが重要です。

ジムでの声かけ営業の状況であれば、休憩中やマシントレーニングで間違ったフォームを直しながら、パーソナルトレーニングを売りつけてるというのがよくある光景なんですよね。

お客様が自分のトレーニングをしていて、それがたとえやり方がわからなくて正しいフォームで出来てなくても、パーソナルトレーナーからパーソナルトレーニングを売りつけられる。

パーソナルトレーニングが欲しくないお客様にとっては、無理矢理押し売りされる上にトレーニングの時間を奪われてることに、声かけ営業してるパーソナルトレーナー自身が気がついてないというのが問題。

私は、声かけ営業や押し売りではなく、お客様が求めてるものを責任持って提供するだけ。

あなたはこの差は一体どこにあると思いますか?

 

こだわりがあるかどうか

営業という話で、私が昔経験したストーリーもお話したいと思います。

それは私が高校生の頃、ためたおこづかいやお年玉を使って、ポータブルMDプレーヤー(MDって見かけなくなりましたね…)を買いに、正月家電量販店へ行った時のこと。

当時はMDが全盛期の頃で、ズラッと各メーカーのMDプレーヤーが陳列されてて、見るだけで圧倒されてしまう量でした。

「いっぱいあってどれを選んでいいかわからない!」

値段だけでなく、プレーヤーの形や機能もそれぞれ違いがあってどれを選ぼうか悩んでしまう。

悩めば悩むほど時間もどんどん過ぎてしまう…

「こうなったらお店の人に聞こう!」

そう思ってお店の人に聞いてみることにしました。

「すみません、MDプレーヤーを買いたいんですけど、どれを買えばいいか悩んでいます。オススメってありますか?」

私が聞いた店員さんは、パナソニックのベストを着てる人でした。

「予算は決めてますか?」

私が高校生で、正月でお年玉やおこづかいを握りしめて来てるのをすぐに気づき、まずは私が無理なく買える物を探してくれようとしました。

「これはきっと、パナソニックの1番いいやつを売ろうとするんだろうな」

高校生の私でも、何となく押し売りについての違和感を持っていて、きっとパナソニックの商品を持ってくるんだろうなと勘ぐってしまいました。

すると、その店員さんは

「君はどんな曲が好きなんだい?」

と思いもしない質問が来ました。

「ロックが好きなので、B’zや洋楽のロックをよく聞きます」

「おぉ、B’zか。洋楽だとどんなバンドが好き?」

「OasisとかBeatles、あと最近はパンクも聞きます」

私も正直に伝えたら、当時から好きなロックサウンドが思い浮かびました。

「それじゃあギターの音が好きかな?それともボーカルの歌声が好き?」

「どれも好きですけど、ドラムの音やベースの低い音が身体にズンってくる感じも好きです」

そうすると、その店員さんは

「おぉ、君はわかってるね!じゃあ君にとっておきの商品があるからこっちに来て」

と店員について行くと、そこでは私の思いもしない商品の売り場へ。

何と、私にすすめてくれたのがSONYのMDウォークマンだったんです。

「えぇ!いいんですか!?」

高校生の私でも、パナソニックの商品をすすめられるものとばかり思っていたのが、まさかの、それもライバル社の商品をすすめてくれたのです。

「私はパナソニックの人間だからあまり大きな声では言えないけどね、君みたいにホントにロックが好きな人はうちの商品よりもウォークマンの方が相性が良いんだ」

とMDウォークマンを私の手元に渡してくれました。

デザイン、重さ、リモコンの操作性などシンプルで私好み。

けれど、展示用のため電池が入ってないから音が聞けない。

すると、店員さんがさらに驚くべき行動を。

「誰にも言わないでね」

そういって、その店員さんが持ってる私物の同型のMDウォークマンをカバンから取り出しこっそり試聴させてもらえてたんです。

イヤホンから流れるビートルズのHelpのサウンドが心地良かったのを覚えています。

これですっかり私は気に入り、SONYのMDウォークマンを買ってしまいました。

もうすごいとしか言えません。

何がすごいかというと、普通ならパナソニックの担当なら、パナソニックの商品を売るべきです。

けれど、私の好きなジャンルを聞いてロックのサウンドに相性が良いものを選び、それもライバル社をすすめる。

「私もロックが好きだから、君にはこれからも音楽を楽しんでもらいたいからね」

レジで会計をする時も話は盛り上がり、帰り際思わず聞いてみたんです。

「パナソニックの商品を売らなくていいんですか?」

「君のようにこだわりがあれば、私も担当のメーカー関係なくお客さんが本当に欲しいものを売りたいね」

15年以上前の話なのに、未だにこの言葉は忘れられません。

目先の利益や売上ノルマに追われていれば、きっとパナソニックの商品を売っていたと思います。

けれど、担当してくれた店員さんのようにお客さんだった私のロックを楽しみたいというニーズや利益を優先してる。

こういった店員さんは、売上も高かったり口コミも広がります。

アパレルショップでも、

「よく似合ってますよ」

って寄ってくる店員さんよりは、

「お客様にはその色やサイズよりも、こちらの色やサイズの方がこういう着こなしができますよ」

と言ってくれる店員さんのほうが信用できますよね。

こういった店員さんの共通点は、どれもこだわりを持ってるということ。

パーソナルトレーナーでも、こだわりを持ってあなたのために指導してくれる人を選べるかどうか。

声かけ営業をいつもしてるパーソナルトレーナーは目先の利益のことしか追いかけられてないんです。

つまり、こだわりがあれば選ばれるということ。

参考に、私の選ばれる理由もご覧ください。

あなたには、何かこだわりがありますか?

 

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